出国命令制度とは
「出国命令制度」は、日本に不法滞在している外国人が、自ら入国管理局に出頭することで、収容されることなく帰国する制度です。
「退去強制」で帰国した場合には、5年間又は10年間は日本に再入国できませんが、「出国命令制度」で帰国した場合は、その期間は1年間となりますので、再度日本への入国を希望する方にとっては非常にメリットがある制度です。
ただし、この「出国命令制度」を利用するためには、自ら入国管理局に出頭すること、や、不法残留以外の違反がないこと、といったような条件を満たしている必要があります。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 特定技能の話2024年4月29日初めて「特定技能」外国人を雇用する場合の注意点
- その他2024年4月22日本年4月1日から、民法の一部(嫡出推定制度の見直し等)を改正する法律が施行されました。
- 特定技能の話2024年4月15日「特定技能」の在留資格に対象分野が追加されました
- 就労ビザの話2024年4月8日 「技術・人文知識・国際業務」の学歴要件に、「本邦の専修学校の専門課程を修了したこと」が追加されました。