日本の高等学校に在学する外国人の方は、一定の要件を満たせば授業料の負担がなくなります。
日本に在住する外国人の方で、高等学校に進学したいけど、金銭的事情で難しいという方については、「高等学校等就学支援金制度」を利用することで、授業の負担を減らすことができます。
この制度は、保護者の年収要件や指定校への入学といった条件を満たす場合には、公立高校の場合で、授業料の負担が0円となる他、私立高校の場合は授業料の負担が一部負担から0円となるものです。
日本の高等学校を卒業した場合、「定住者」又は「特定活動」への在留資格の変更が認められます(一部条件あり)ので、日本での就労が可能となります。
日本で高等学校に進学を希望する外国人の方で、金銭的事情で進学を迷っている方は、ぜひ、「高等学校等就学支援金制度」の利用を考えてみてはいかがでしょうか?
詳細は以下のリンクをご覧ください。
https://www.moj.go.jp/isa/content/001359499.pdf
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