国際結婚の話

国際結婚の話
「短期滞在」から「日本人の配偶者等」への変更

 「短期滞在」から他の在留資格への変更については、「やむを得ない特別の事情に基づくものでなければ許可しないものとする」(出入国管理及び難民認定法第20条第3項)と規定されているように、やむを得ない特別の事情がなければ認め […]

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外国人が、日本人との間に生まれた子を、離婚又は死別後に、日本国内で養育する場合は「定住者」への在留資格の変更が可能です。

 外国人が、日本人との間に生まれた子を、離婚又は死別後に、親権を持って養育する場合は、「日本人実子扶養定住」として「定住者」の在留資格が認められる可能性があります。 この「定住者」への変更が許可されるための条件は以下のと […]

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「日本人の配偶者等」の在留資格者が日本人配偶者と離婚した場合、他の在留資格へ変更する必要があります。

 日本人と婚姻していて「日本人の配偶者等」の在留資格を持っている外国人が、日本人配偶者と離婚した場合、引き続き「日本人の配偶者等」の在留資格のまま、日本に在留し続けることはできません。 離婚後も引き続き日本での在留を希望 […]

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日本人配偶者と別居中に「日本人の配偶者等」の在留資格更新時期を迎える場合に、更新は許可されるか

 民法752条で「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。」と定められています。 日本人の配偶者として、「日本人の配偶者等」の在留資格が認められるためには、合理的理由がない限り、夫婦の同居が必要です。 合理的な […]

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日本人夫と離婚後に子供が生まれた場合

 日本人と婚姻していた外国人が離婚後も引き続き日本で生活していて出産した場合、生まれた子供の国籍はどうなるのでしょうか?  日本の国籍法では、出生した子が日本国籍を取得する場合として以下の3つの場合を規定しています。 ① […]

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入国管理局へ提出する「質問書」について

 日本人が外国人と結婚し、「日本人の配偶者等」の在留資格申請を行う場合、入国管理局に「質問書」の提出をする必要があります。 これは、婚姻が本当であるかどうかを確認するための資料の一つとして使用されるものです。 その中の1 […]

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「日本人の配偶者等」と「家族滞在」との違い

 「家族滞在」の在留資格は、日本に在住する外国人の家族で、その外国人の扶養を受けることが要件とされています。 したがって、「家族滞在」の在留資格者は、就労をすることができません。  一方、「日本人の配偶者等」の場合は、必 […]

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「日本人の配偶者等」とは

 「日本人の配偶者等」の在留資格の対象となるのは、次に該当する人です。  ① 日本人の配偶者  ② 日本人の特別養子  ③ 日本人の子として出生した者 ① 日本人の配偶者  現に日本人と婚姻している外国人が対象となります […]

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日本人と結婚しても「日本人の配偶者等」のビザが取得できるとは限りません。

日本人と外国人との国際結婚は、日本人同士の結婚と同様、本人の意思があり、届出を出すと成立します。日本人同士の結婚の場合は、どちらかの戸籍に入り、姓もどちらかの姓を名乗ることになります。一方、外国人の場合、日本人の戸籍に入 […]

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